人類最強の武器は「ユーモア」だと思う。

まずは、なにも言わずにこの動画を見てください。
恋ダンス エアロビ

いや〜、すごいですね。
曲と動きの見事なリンク。
何回見ても笑ってしまいます。
世の中には天才がいるなあと。
とんでもない発想力を持つ人がいるもんだと。

ぼくは個人的に「ユーモア」は
人類最強の武器だと思っています。
その人物の強さは、
ほぼ「ユーモア力」に比例しているのではないか
とすら思っているぐらいです。

ぼくの極私的辞書によると
「ユーモア」の反対語は「まじめ」です。
「まじめ」を極私的定義すると、
視点が固定されていること。
その狭い視点を信じて疑わないこと
(それはそれで強さかもしれませんね)。
そのがちがちに信じて疑わない視点が、
ふっと、ずれたとき、そこに笑いが生まれる。
なぜなら、固定されていた世界の捉え方が
とても窮屈なものであることに気づいて、
なんだか安心できて、気持ちが緩んだから。
その作用を「ユーモア」とぼくは呼んでいます。

何の本で読んだのだか忘れてしまったのですが、
はるか昔、言葉もなく、人類がまだ人類ですらなかった頃、
「天敵が来たぞー!」(言葉はまだないけど)と誰かが走り出した。
「わー! 大変だー!」(言葉はまだないけど)とみんなで走り逃げた。
ふと、天敵なんて来ていなかったことに誰かが気づいた。
「なんだー。勘違いしちゃったー」(言葉はまだないけど)と走るのをやめた。
そのときの、なんともいえない安堵の筋肉の緩み。
それが「笑い」になったという説があるそうです。

本当、どの本に書いていたのか、
覚えていなくてごめんなさい。

でも、その安堵の気持ち、
とても大切だと思うのです。

ときにユーモアは、
世界と自分を肯定する力に
感じるときがあるのです。

では、もう一度、
ムービーを見てください。

見終わったら、
今日の短歌です。

 

【今日の歌詠】
たわむれに幼き友の腹打てば「うっ」とこぼれる哀しき空気

 

驚くほどに、
今日のトッピックと関係のない歌になってしまいました。
まだ小学校低学年のころ、
じゃれあって、とっくみあいを友人としていたら、
お腹にげんこつが入ってしまい、
「うっ」という音が漏れたんですね。
なんだか、その音がずっと耳から消えなくて。
のちにぼくは、格闘技や武術を初めて、
大の大人になってから、
さんざん殴り合いをするのですが、
それでも、あのときの空気の漏れる音が
消えることがないんです。

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たわら だいふく

たわら だいふく

ブログ歌人。 職業はコピーライター。 TVCMやグラフィック広告をつくりながら、 「1日1更新」を目標にブログの中で、 日々の些細なできごとを短歌に詠む。 「短歌を詠むということは、世界を肯定していくこと」 という考えのもと、日々コツコツと短歌を詠んでいます。 夢は歌人として歌集を出すこと。 そして、その歌集が100年後も読まれ続けること。 応援よろしくお願いします!